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基調講演は「里親制度における家族とは」のテーマに対して「家族を考える」−佐藤朝子氏=光塩学園女子短大教授、「国際里親制度における家族」−山村悦夫氏=北海道大教授−の演題で講演を依頼した。全体討議をトーク&トークとして里親二人と里子一人に体験発表をしてもらうようにした。体験発表も質問のしようがない感心するようなものではなく自分たちの問題としてとらえられるような内容であること、あるいは現在、将来の養育方法にかかわるような内容でできないかというものである。また、元里子からの発表は里親にとって貴重でないかということで成長した里子の発表を計画した。当日、東京で働いている元里子が発表のために時間を割いて出席してくれた。座談会は円滑に進められ、会場内からも活発な発言がみられた。この方式は面白い試みであったようである。
大会前日、道内各地域の里親・里子、里親会関係者の懇親会を行って親睦を深めて大会にのぞんだ。
大会には、桂信雄札幌市長、渥美節夫全里連会長の出席のもとに式典、研修が行われた。参加者数は里親会関係者と民生・児童委員ら児童福祉関係者を合わせて約六〇
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